兵器外観 | ![]() |
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名称 | 41式山砲 歩兵用41式山砲 |
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型式 | - | ||
製造国 | 日本 | ||
製造メーカー | - | ||
配備国 | 日本 | ||
製造初年 | 1908年(明治41年) | ||
口径 | 75 | [mm] | |
口径比 | - | ||
砲身長 | - | [m] | |
全長 | 約3.3(射撃姿勢) | [m] | |
全高 | 約1.1(射撃姿勢) | [m] | |
全幅 | 約1.2(射撃姿勢) | [m] | |
全備重量 | 540 歩兵用:539.5 |
[kg] | |
腔綫 | 有り | ||
砲身材質 | - | ||
砲身命数 | - | [発] | |
閉鎖機 | 螺旋式 | ||
平衡機 | - | ||
駐退複座機 | 有り | ||
最大駐退力 | - | [kg] | |
後座長 | - | [mm] | |
照準具 | - | ||
上下射角 | -8~+25 | [deg] | |
水平射角 | 左3.5、右2.5 | [deg] | |
最大射程 | 6300 歩兵用:7100 |
[m] | |
装薬 | - | ||
公算誤差 | - | ||
砲口初速 | 360 歩兵用:352 |
[m/sec] | |
発射速度 | 10 | [発/min] | |
砲弾 | ・徹甲弾:貫通限界厚50mm/100m、46mm/500m、43mm/1000m ・榴弾甲 ・41式山砲タ弾(2式穿甲榴弾):弾量3950g、全長297mm、貫通限界厚75~100mm ・試製41式山砲外装タ弾:弾量19780g、全長802mm、貫通限界厚300mm ※タ弾とは、成形炸薬弾のこと。 |
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操作人員 | 8 | [人] | |
布設所要時間 | - | [min] | |
説明 | 本砲は、1908年(明治41年)に制式化され、主に歩兵連隊の支援砲(連隊砲)として運用された他、師団砲としても運用された。連隊砲として運用された砲には、防盾が付いていた(下の写真を参照)。運行においては、分解して6頭の馬に分載、または、組み立てた状態で、1~2頭の馬で牽引することも可能であった。構造は簡単、組立や操作も容易で、扱い易い砲であったと言う。太平洋戦争全期間に通じて、あらゆる戦場で、直接・間接支援砲撃に使用された。 | ||
参考文献 | ・「大砲入門」 佐川二郎著 光人社NF文庫 | ||
写真 | 靖国神社にて撮影。 また、防盾付きの歩兵用山砲の写真は、お兄軍曹殿提供。自衛隊武器学校にて撮影。 |
写真(写真をクリックすると大きな写真が見られます) | ||
41式山砲 | 41式山砲(歩兵用) | |
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四一式山砲
平成18年11月22日
四一よんいち式山砲さんぽう
日露戦争が終わって明治41(1908)年に制式化された砲身後座こうざ式の国産の山砲。
分解して馬に積載するが人力でも運搬が可能であり山岳地や障害の多い地域で使うのに便利であった。
砲兵部隊のほか、歩兵部隊の「連隊砲」として広く用いられた。
ここに展示の砲は大東亜戦争において宇都宮の野砲兵第14連隊(基2807部隊)が東部ニューギニアの戦闘で使用した歴戦の火砲で、昭和51(1976)年4月、基○七会戦友会から靖国神社に奉納された。
口径 75mm
砲身長 130cm
重量 540kg
最大射程 6,300m
発射速度 10発/分
弾種 榴弾、榴霰弾、銑製榴弾
(説明板より)
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四一式山砲 (東京・靖国神社遊就館) (平成18年11月22日) |
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四一式山砲 (東京・靖国神社遊就館) (平成18年11月22日) |
(説明板より)
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